毎度おなじみ、流浪のつぶやき「いまにぃの小言」でございます
と言う事で、今回も内容充実でハードな研修の続き〈後編〉です
お昼休みも終わり(ランチは夢の島マリーナレストラン「ディマーレ」で
ハンバーグをいただきました)
続きましては~東京ディズニーリゾートの裏側にある「東京中央木材市場」(上段の写真左)
実はこの市場には、昔からとてもお世話になっている先輩が務めている市場でして、
その縁で「買い番」を持っています、「買い番」とは市場は会員制みたいな制度があって、「買い番」を持つ=会員と言う事です
最近、仕入れに
市場へ出向き(
市日)「
競り子」が威勢のいい掛け声で、ドンドン値を付けて競り落して
木材を仕入れる光景が見なくなりました
「
競り子」=荷主(問屋)
この市場は昔っからのスタイルを当たり前に行っていて、今回は丁度「ケヤキ」材を中心と
した市が行われており、活気のいい「
ベルの音」(今からこの場所で競りを行いますの合図)で「
競り子」が威勢のいい声をあげて始まります
昔からこの様に「山」(産地)から届いた木材を市場で競って仕入れる、と言った仕入れの
流れをリアルタイムで体験しました。
まだまだ続きます(疲れてきた
)次に訪れたのは
木材加工「
三幸林産」
(上段の写真中央)
この「三幸林産」さんは木材を仕入れた後に、最新鋭の「次世代型乾燥機」と言ったスゴイ
機械で
木材を
乾燥させ、色んな注文サイズに合わせて「
加工」をする会社です
最近は工務店さん(大工さん)の作業場も、近隣からの「音」や「ゴミ」の問題で作業場で
加工する事も難しくなっています、工務店さんの替わりに「加工」をする仕事が増えていて、この様な加工屋さんへお願いします。
ちなみに「
三幸林産」さんはNHK朝の連ドラ「
とと姉ちゃん」で登場した深川の「
青柳商店」で製材指導の行ったそうです
そして最後の研修ポイント「
木材・合板博物館」に訪れました(もぅクタクタ
)
この施設は一般のみなさまにも開放しており入館無料、会館時間10時~17時、
休館日㈪ ㈫ ㈷ 年末年始、新木場駅下車徒歩7分です、お子様連れのファミリーにお勧めです。何たって入館
無料ですヨ
無料
子供たちに「木育」と言って木を通して環境の事や、森林の仕組みなどを知ってもらったり、木材と合板の未来といったコンセプトからなる展示が行われている。利用されている木材の
見本や
合板を製造する機械も多数展示されており、特に
合板を製造するために
木材を
かつらむきする機械であるロータリーレースの展示は
日本唯一だそうですヨ
と言う事で朝から「
木材会館」
「
梶本銘木店」
「
東京木材埠頭」
「
東京中央木材市場」
「
三幸林産」
「
木材・合板博物館」と
6ヶ所も周って足はガクガクのヘトヘトでヘロヘロな
1日でしたが、充実していて分かりやすい研修でした
もう当分の間、
木材見たくな~い